1.活動内容
7月4日(火)、「日光市老人クラブ連合会 日光地区連絡協議会(会長:太田啓三)」は、小来川地区の老人クラブ員と日光明峰高校2年生との世代間交流会を開催しました。
当日は、高齢者とのふれあいを求めている高校生8名とクラブ員24名及び事務局役員・スタッフ、引率の先生など16名の総勢48名の参加がありました。
交流会はまず、ペタンク競技から始め、クラブ員と高校生が入る混成チーム(3~4名)を編成し、試合形式で行いました。初めてペタンクを体験する高校生にペタンク鋼球の持ち方について丁寧に教えるクラブ員の姿が見られました。
次に、高校生によるそば打ち体験です。クラブ員から手ほどきを受けながら上手にそばを仕上げる高校生もいて、クラブ員から賞賛を受けていました。打ちあがった新そばは、すぐに茹でられ、もりそばにして参加者全員で試食しました。
最後に、クラブ員と高校生との座談会を行いました。高校生からは「今の暮らしのこと」、「子供のころのこと」、「老人クラブのこと」、「生活の中での困りごと」などの質問があり、その質問に真剣に答えるクラブ員の姿が見られました。
2. 事務局の感想
この高校生との交流会は、日光明峰高校の「日光学」の校外学習授業の中で、“高齢者とのふれあい”をテーマとして取り上げた生徒たちからの申し出で実現したものです。高校生との話し合いを楽しみとしているのかクラブ員の参加者も多く、また、高齢社会において生涯現役で暮らしていくためのきっかけを見出す場としての意義ある交流会であるので、今後も継続していってほしいと思います。