１.活動内容

栃木市箱森町の「箱森町東部シニアクラブ（平賀正仁会長）」は、10月から、世代間交流や会員の健康づくりのため、コンピューターゲームなどの腕前を競う「eスポーツ」を活動に取り入れることになっており、現在、ゲーム機の購入やソフトの選定を進めています。

　

こうした動向を踏まえ、9月21日（木）に同クラブが拠点とする箱森町東部公民館で、 「箱森町東部シニアクラブ（平賀正仁会長）」と県や関係団体でつくる「とちぎeスポーツ活性化実行委員会」が、高齢者向けeスポーツ体験会を初めて開催しました。

　

体験会には、同クラブの会員を中心に市内外の高齢者の方が２５人参加されました。実行委員会の専門学校生のアドバイスを受けながら、人気ソフトを６台のモニターで体験し、いつもは昭和な感じがする公民館が、 この日は「eスポーツ」で大いに盛り上がっていました。

　

2. 事務局の感想

当日は、箱森東部シニアクラブ以外にも、足利・佐野・小山・栃木の老連事務局、実行委員会の専門学校生もゲームに参加され、「太鼓の達人」や「ぷよぷよ」などのゲームを６台のモニターを使って体験しましたが、会員の皆様はとても楽しんでおられました。

　

eスポーツを一緒にすることで参加者の心が開いて和やかになって、そこから更に話が広がったりして、実際に当シニアクラブでも参加者が増えたという報告が寄せられています。

　

同クラブでの今後の活動が大いに期待されます。